腸活!プロバイオティクスの力で妊活
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腸内環境を整える
人間の身体は常在菌とうまく共存し、各臓器によって常在菌の種類や数は違っています。
例えばアクネ菌は常在細菌ですが、増殖しない限りニキビへ発展することはありません。また膣内のカンジダ菌も増殖しない限りカンジダ症にはなりません。
常在菌は私たちの身体を守り、一方で様々な理由によってバランスを崩すことで病気をもたらします。
最近の研究で、子宮内の細菌叢の割合が妊娠に関与することが報告されています。
子宮内膜マイクロバイオーム分析(EMMA)でラクトバチルス菌が0%!という方、心配しなくて大丈夫そうです。
2019年京野アートクリニック(日本)から報告された論文をご紹介します。
研究期間内2017年8月から2018年3月に子宮内膜マイクロバイオーム分析(EMMA)を行い凍結融解胚移植を受けた92名が研究対象となった。
平均年齢36.97±4.11歳、BMI20.36±2.68%、過去の流産歴2.47±2.58回。
47名(51.1%)が乳酸菌優勢微生物叢(LDM)で45名(48.9%)が非乳酸菌優勢微生物叢(NLDM)だった。
9名が治療を受け、6名が最初の2度目の治療後にLDMを示し、3名は3度目の治療後にLDMを示した。
治療方法は抗生物質、ラクトフェリン300mg、プロバイオティクス膣錠又はタンポンの組み合わせ。
患者あたりの妊娠率はLDM群58.9%、NLDM軍47.2%。
流産率では、LDM群24.2%、NLDM軍17.6%とどちらも有意差はなかった。
治療介入によりNLDMからLDMとなった9名の患者あたりの妊娠率は55.6%、流産率40.0%。
未治療NLDM群の患者あたりの妊娠率は63.2%、流産率16.7%であった。
この中にはビフィズス菌優位な方いたため、この症例を除いた場合の未治療のNLDM軍の患者あたりの妊娠率は41.7%、流産率40.0%であった。
A pilot study and case reports on endometrial microbiota and pregnancy outcome: An analysis using 16S rRNA gene sequencing among IVF patients, and trial therapeutic intervention for dysbiotic endometrium. Reproductive medicine and biology. 2019 Jan;18(1);72-82.
NLDMと分類されていても、子宮内膜に80%以上乳酸菌が存在していれば、胚の着床に適した環境だと述べています。
こちらの研究報告からも、ラクトフェリンを飲んでもラクトバチルス菌が増えない方がいます。
ダノン、ヤクルト、ぬか漬けなどにはラクトバチルス菌が入っています。